塗装工事の契約で気を付けなくてはならない事
名古屋の「住まいの塗り替え専門店」小林塗装が、お客様が業者さんと塗装工事のご契約する際、特に注意しくてはいけないポイントをまとめました。
塗装工事の契約で気を付けなくてはならない事 目次
塗装工事は、絶対に価格(値段)だけで判断しない事!
お客様が、数社間で、同一の条件(施工範囲・材料・施工方法‥)、を指定して塗装工事の相見積り行った場合でも、工事の内容(施工方法・施工管理)や職人さんの施工する技術差によって、大きく塗り替え工事の仕上がり具合に差が出ます。
ですから、相見積りを行う際には、絶対に価格だけでなく、ホームページに掲載されている施工実績をよく見て検討する必要があります。
「いつも、どういった仕上がりの塗装工事を行っているのか?」実際に写真ではどういう感じに家が見えるのか
施工例や施工実績のページでは、施工業者を選定する上で参考になる情報がかなり掲載をされているかと思います。
あとは、実際に施工したお客様がどのような感想を持たれているのか、そういったお客様の声も良い参考になるかと思います。
(但し、ホームページに掲載されているお客様の声は、ヤラセや仕込みもあるので、100%は信じられませんが。…)
安易な値引きやサービス工事に飛びつかない事
工事代金の値引きやサービス工事は、お客様の誰もが魅力的に感じるものだと思います。
でも、それはお客様にとって、本当にお得なものなのでしょうか?
もちろん、良心的な施工業者さん多くもいます。
しかし、提示された見積金額から20%以上の大きな値引きが行われている場合には、絶対に注意が必要です。
値引きする根拠がよく分からない塗装工事の値引きやサービス工事には安易に飛びつかず、見積もり内容や施工内容をよく比較精査して検討する必要があります。
塗装工事で分からない事は、遠慮せずどんどん質問しましょう!
数多くの塗装工事や防水工事の施工に携わっている良心的な施工業者さん程、専門的な知識や技術をしっかり持っています。
ですから、塗装工事の調査や見積りに来た業者さんには、施工方法や塗料で分からない事は、業者さんに遠慮せずどんどん質問をする事が大切です。
本当にその施工業者さんが良心的か、そうでないかの判断基準は、お客様の質問や疑問に対して、しっかりと分かり易く、なおかつ丁寧に説明をしてくれるかどうかが重要なポイントと言えます。
「どんな職人が施工するのか?」を確認しましょう
塗装工事の施工は、「自社による直接施工か、下請けによる施工か。」のどちらか事前にしっかり確認すると良いです。
自社による直接施工の場合は、お客様の希望や要望を柔軟に反映させる事ができるという大きなメリットがあります。
逆に下請けによる施工の場合は、施工する職人がお客様と直接の面識が無い分、お客様に悪気はなくても、
融通があまり効かなかったり、工事に対する責任感が無かったりする場合があったりするデメリットがあります。
塗装工事の品質保証があるかを確認しましょう。
最近では、施工保証書を書面で発行してくれる良心的な施工業者が増えてきています。
塗装工事を行った後の安心感も、品質保証の有無で大きく変わりますので、保証書の書面発行については
契約する際、施工業者に保証内容をしっかり確認しておいた方が良いです。
塗装工事の契約書は、お互いの権利を守る重要な書類なので、必ず作成しましょう。
お客様の中でも、「契約書」と言うと「何も、そこまで大げさにしなくてもいいですよ。」とおっしゃるお客様もいますが、決して大げさではありません。
契約書によって、お客様の権利と利益を守ります。当然、施工業者の権利も守ります。
「もしも、不利な契約を結ばされたら…」と不安に思うお客様もいるでしょうが、そんな心配は必要ありません。
どちらか一方的に有利な契約書は、法律上は無効となります。
お客様と施工業者、双方の利益を守る為に交わすのが契約書です。
ただ、いくらお客様と施工業者の間で契約書を交わしても、
契約書の内容がお客様自身で何も分からないのでは、まったく意味がありません。
ですから、最低でも契約書に下記の内容が明確に記載されているか、必ず確認して下さい。
- ・工事場所(どこで)
- ・工期(いつから、いつまで)
- ・工事内容(どういった工事をするのか?)
- ・支払条件(代金はいつ払うのか?)
- ・請負金額(工事の取り決め金額)
- ・付帯事項(追加工事の対応・工事が遅れた場合・支払いが遅れた場合・施工トラブルが生じた場合、紛争が起こった場合‥が記載されている文章)
そして、契約書は同じモノを2通用意して互いに内容を確認し、捺印して1通づつ保管します。
契約書は、工事が終わっても、塗装工事を行った証となりますので、大切に保管して下さい。
小林塗装が行っている塗装工事の契約について
当店は、常にお客様にとって、「正直・親切な姿勢で」塗り替え工事を承りたい考えております。
ですから、ご依頼・ご契約の際には、必ずご依頼の内容をお客様と再度ご確認し、施工の内容を充分にご説明し、お客様が本当に安心・ご納得して頂いた後、お客様と当店との間で契約書を作成しまして、お客様と対等の立場でご契約致します。